馬活堆肥でウマくいく!
競走馬が引退後も行きていける持続可能な
仕組みをつくりたい。
競走能力や競技能力や以外の、
可能性を持った馬たちは多くいます。
しかし、経済的な飼育コストの大きさや、
場所の問題等で、セカンドキャリアを
構築できるだけの時間、
環境を作ってあげる事は、現代社会の仕組みでは
なかなか難しいものです。
この時間を作り出すことが出来れば、
命も繋がり、その馬たちの周囲には、
新たなHAPPYが生まれるはず!
そんな観点から、「ジオファーム八幡平」では
馬たちの引退後の生活を守るため、引退した競走馬や乗用馬が
自然の中で生活しながら、
経済的にも成立する、『持続可能なモデル』に
挑戦しています。
製造のこだわり
堆肥化には、微生物たちの活躍がとっても重要。
微生物たちが活発に活動する事で生まれる発酵熱条件を整えることで、70度前後の温度帯を維持します。
きっちりと発酵熱が生まれることで、堆肥中の有害な菌を減退させ、雑草の種子なども死滅させることが出来ます。
安定した堆肥化と発酵熱を維持できるよう、ジオファーム八幡平では温泉熱を利用したエアレーションシステムを導入しています。馬活堆肥の優れた特徴
馬活堆肥は従来販売していた馬房の敷料が全ておがくずの馬ふん堆肥と異なり、馬房の敷料がすべて藁のマッシュルーム堆肥を使用しております。
馬房に敷き詰めた藁と、馬ふんが混ざったものが、マッシュルームの培地となり、マッシュルームの収穫が終わった後の培地を、更に熟成させて堆肥化させたものがマッシュルーム堆肥「馬活堆肥」となります。
木質由来のおがくずベースのものよりも分解しやすいこともあり、成分が凝縮していく分、窒素、リン酸、カリ等の肥料成分が、馬ふん堆肥よりも豊富で、数値も高めになります。
またにおいがほとんどしないため、さまざまな場所で活用しやすいというメリットも。
現在多く流通している牛ふん堆肥や鶏ふん堆肥と比較して、馬活堆肥は非常に有用な肥料になり得ます。
馬たちの「いのち」をつなぐ、馬活堆肥。
ガーデニングはもちろん、ベランダでの栽培、畑などにもご活用ください。
※馬活堆肥ができるまでの工程を簡単に説明しております。↓
馬活堆肥ができるまで