シャンピニョンドパリの歴史
世界で一番食べられているキノコの種類といわれるマッシュルーム。 その歴史は古く、ギリシャ時代から食べられていたと言われていますが、 人工栽培の歴史は比較的新しく、確立したのは17世紀のフランスです。 フランスの植物学者 Joseph Pitton de Tournefortが1707年に初めてシャンピニオンドパリの栽培方法について学術的に発表し、培地づくりには馬厩肥を使う事が記載されました。 産地としての流れはルイ14世の時代にベルサイユ宮殿にて発見、栽培される様になった後、
ナポレオン一世の時代にパリの地下空間にて大規模に栽培される様になった事から、シャンピニオンドパリと呼ばれるようになりました。 しかし、1895年パリでの地下鉄開発のため、生産縮小し、 その後ロワール河流域 ソミュールにて大規模に生産される様になったと言われています。 このソミュールでの生産の為の原料となったのが、ソミュールの騎兵学校から供給された馬厩肥であったとされています。
有名シェフからも
高評価の逸品。 八幡平のマッシュルーム
国内のマッシュルーム産地の中でも一番標高が高いところに位置するジオファーム八幡平。 ジオファームの冷涼な環境と乾燥した空気の中で育つからこそ 身の引き締まった歯ごたえの良いマッシュルームが出来上がります。 また、岩手山や八幡平からの伏流水がベースとなる湧水「金沢清水」水系の良質な水で栽培する事で、 後味の良い香り豊かかなマッシュルームに仕上がります。
製造のこだわり
伝統的なマッシュルーム栽培のために、馬厩肥をベースとした培地で栽培をしています。また、冷涼で乾燥した気候という地域の特性を生かし、栽培期間中の散水量をすこし控え目にすることで、より一層身のしまった、香り高いマッシュルームに仕上がるよう栽培管理をしています。隣接する温泉旅館「旭日之湯」の温泉熱を利用したハウス栽培により、環境負荷の低減にも取り組んでいます。品質のこだわり
新鮮な状態ならサラダでも食べられるマッシュルーム。安心安全な食材としてお届けできるよう農薬不使用での栽培です。 収穫したてのマッシュルームたちは20度ぐらいの体温があるので、なるべく早く芯温を冷やして鮮度保持にも努めています。1粒1粒を丁寧に収穫し、美味しいマッシュルームをお届けします。おすすめのお料理
マッシュルームは、生でも、焼いても煮ても、揚げても、どんなお料理でも美味しくお召し上がりいただけます。 ポイントは、油との相性が良いことと、レモンやビネガー、バルサミコ酢などの酸味と合わせるとより一層うまみが広がります。身のしまったマッシュルームは、食感を楽しみながらサラダや魚介と合わせたカルパッチョに。開いたマッシュルームは、成熟が進みキノコらしい香りが広がるので、ピザやパスタ、スープ、ソースにもおすすめです。
Recipeお料理レシピ
八幡平マッシュ焼きそば
生でも美味しい八幡平のマッシュルームと鯖缶を利用した簡単で栄養たっぷりな梅風味の焼きそば。八幡平の山並みを想像しながら召し上がってください。
- ホワイトマッシュルーム4個
- 鯖のオリーブオイル漬け缶(水煮缶でも代用可)1缶
- 焼きそば麺2袋
- ニンニク1片
- 水菜1株
- 人参1/4本
- (A)梅肉ペースト大さじ1
- (A)味醂大さじ1
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鯖缶の缶汁のオリーブオイルでみじん切りしたニンニクを軽く炒め焼きそばを炒める。鯖の水煮缶を使うときはオリーブオイルを足す。
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麺に火がとおったら食べやすい大きさに切ったマッシュルームを入れ軽く火を通す。火を通しすぎないで半生くらいの方が美味しい。
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鯖を入れ火を止める。鯖は崩れやすいので手早く料理する。火を止めた後水菜を入れ軽く混ぜたら茹でた人参を飾る。
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Aを合わせて梅肉ドレッシングを作る。缶汁に旨みと塩気がついているが塩分はそれぞれ違うので梅肉ドレッシングはお好みでかけて味の調節をする。